MYOGのためのミシン選び〜購入までの話し。
MYOG=Make Your Own Gear.
つまり、自分の道具は自分でつくろう!みたいな意味ですね。
MYOGはレイジャーディンさんのRay-Way Backpackを通して知ったのがきっかけかな。
なんとなく興味はあったものの、MYOG定番アイテム?バックパックや、サコッシュ、タープなんかはすでに持っていたのでわざわざ作らなくてもなあ、と思っていたんですが自転車を購入しBikepackingに興味を持ち出してから再びMYOGが気になってきました。
というのも、Bikepackingを象徴する、サドルバック、フレームバッグ、ハンドルバーバッグ、ステムバッグなどの各バッグ類、どれも結構構造がシンプルでこれなら作れるかも、、と思い始めました。
またフレームバッグは自転車ごとにフレームの形状も違うので既成品を買うのが難しいんですよね。カスタムオーダーするとなかなかの値段(3万円前後)するのもネック。
ということで、それなら自分でつくろう!となったわけです。
もちろんミシンが必要になるわけですが手元にはなく、実家にももうないそうで新たに購入することにしました。
以下、初心者なりにミシン購入時に気にしたポイントをまとめていこうと思います。
まず価格帯によるミシンのグレード。だいたいのイメージが
1万円前後→家庭用初級機、とにかく軽くてコンパクト、とりあえず縫えますよ位の機能
3万円前後→家庭用中級機、パワーも機能もそれなりの実用機多い。
5万円前後→家庭用上位機、中級機をさらにブラッシュアップした機種多い。厚物〜薄物なんなくこなす。
7万円〜職業用ミシン、直線専用機など。
駆動部の部品が金属orプラスチックかで重さがだいぶ変わってくるみたいですね。
当然金属のほうが丈夫ですが重く、プラスチックは軽いですが耐久性がいまいちとなるようです。
ミシンを選んでてわかったことは、メインの顧客が入園、入学準備を控えたお母さん達ということ。
となると、軽くてコンパクトな機種や、刺繍や模様縫いの機能が充実してる機種が人気となるようです。
僕としては、刺繍ははするつもりもないし軽さやコンパクトさも求めておらず、逆に少し重くても丈夫でしっかり縫える機種を探していました。
ミシンジャパンさんが説明も豊富で品揃えもよく気に入ったのでひとまずこの中から3万円前後で上記のような質実剛健なミシンを探すことに。
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色々見た結果上の3点に絞りました。
SINGERの3万円、他2つは約4万円。
どれもシンプルでパワーがあるのがウリの機種。この時点ではJUKIのHZL-G100が有力候補でした。
というのもJUKIは工業用ミシンのシェアNo.1だそうで、まさに質実剛健なミシンブランドのイメージが。
1つ気になったのはこの価格帯ならほぼついてる自動糸調子機能がないこと。
自分だけでは決められなさそうだったので直接ミシンジャパンさんに電話で相談してみました。
上記のような内容のミシンが欲しいんですが、と尋ねたところ「お客様にはJUKIのHZL-G100がおススメです」とのこと。
まさかドンピシャでくると思っていなかったのでちょっとびっくりしました。
話しによると同価格帯のミシンにくらべJUKIのミシンはパワーも耐久性も頭1つ抜きん出ているとのこと。刺繍等するつもりがなく軽さを求めていなければ断然オススメだそうです。
自動糸調子もあるにこしたことはないのですが、特別長く早く縫ったりしないならばあまり気にしなくてもいいとのこと。
電話を切った時点でほぼこのミシンを購入するのを決めていたのですが結局これは買わず。
というのも、JUKI HZL-G100に自動糸調子がついた特別版を見つけてしまったのです。
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それがこれ、JUKI HZL-110M-B。
今回ミシンの件で相談していた人に「自動糸調子はあったほうがいい」と言われてたので自動糸調子は条件的に必須だったんです。
ミシン一番というお店の限定品らしく、ミシンジャパンさんで相談したのにこちらで買うことに、、どうもすみません。
ということで、2週間近く悩んだ末買ったミシンはJUKIのHZL-110M-B。
値段の分、必要な機能もほぼついていて、パワーや耐久性もミシン屋さんのお墨付き、納得の1台です。
早速届きました。シンプルでカッコいいです。
すでに生地もいくつか買ってあるので早ければ今週末頃からミシン動かせそうです。楽しみだなあ。
Rawlow Mountain WorksのBambiと東京へ。
今週末は東京へ。
カナダで働いてる友達が帰ってくるのでそれに合わせて。
1泊2日であまり荷物も多くないのでRawLow Mountain WorksのBambiで。
Rawlow製品は昨年カメラバッグにと買ったTabitibi Toteが気に入り、夏にはAntelopeとDay tripperも購入、すっかりお気に入りです。
ちょっとオールドスクールな装いながら、機能はちゃんとしてるとこがいい。
このBambiは容量約26〜28L。
日帰り登山はもちろん、小屋泊ならこれで充分。工夫すれば1泊2日のテント泊もぎりぎりいけそうなサイズ感。
今回は泊まられせてもらう友人宅に掛け布団がないということで笑
荷物はシュラフとカメラ、それと少しの着替え等々。
フロントポケットって意外と便利ですよね。iPad mini、そして財布、手袋なんかをいれてちょうどいいくらい。
バックパックって、荷物が少ないと形が崩れてカッコ悪い、なんてことがよくあるけどBambiは生地にハリがあるからか?荷物が少なくてもキチッとしていて見た目がいい。個人的には結構大事なポイント。
開口部はロール方式なので、いざって時に結構容量を稼げる。
ハーネスも結構しっかりしてるので背負い心地も抜群。
ここ最近使用頻度一番高いお気に入りのバックパックです。